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2005年 01月 23日
本棚にあった「ローマ人の物語Ⅰ」は1992年7刷、所々、線が引いてあるので、読んだことになっている。Ⅵまでは並んでいるが、Ⅱ以降は読んだ形跡がない。Ⅰを読んだ後、Ⅵまでは買い続けたが、「積ん読」で今日まで。dieci以上は数えられないので、「10周遅れ」で腰を据えて読むことに、皆さんのブログに刺激された結果です。
何故、面白いのか? 歴史学者ではないから、自由にかける・・・いったような記述がありましたが、「史記」を「三国志」で味付けしたようで、語り口は司馬遼に似ていなくもない。 ローマの隆盛の要因を、他宗教への寛容、政治システム、開放的性向に、ローマ人のアイデンティティを解放性に求めている。 これから読み継ぐ中でこれらがどう明らかになるか楽しみです。専念すれば、一日、一冊のペースですが、そうも行かないでしょう。 (画像はBC4世紀のケルト装飾品、ローマを襲ったケルト族もこういった高い文化を持っていたのだろうか?) 追記: フランス語では 0-9 が chiffre で +10 が nombre イタリア語に直訳すると cifra とnumero ですが、やはり使い分けているのでしょうか?
by masayuki_ya
| 2005-01-23 13:41
| 塩野七生
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